第24回はみだし塾

2015.03.18

 

「はみだしプロジェクト」は主に広告の企画制作に携わるスタッフのモチベーションアップを狙っています。

2015年3月12日、「はみだしプロジェクト」の一環で、広告クリエイターや各シーンで活躍しているアーティストの仕事への取り組みや考え方を学ぶ「第24回はみだし塾」が開催されました。


Photo by Hanae Yamada(hollyhock)  

 


「第24回はみだし塾」のゲストは、ユーザベース 執行役員 「NewsPicks」編集長の佐々木紀彦氏と東北新社 プロデューサー/ディレクターの古田清悟氏。テーマは「5年後、メディアはどう変わるのか?」。新しいメディアの時代に、活躍するメディア人とはどのような人なのか。5年後のメディア未来地図について語っていただきました。

☆佐々木紀彦氏、古田清悟氏 講義概要(抜粋)

◎日本にはメディアを語るジャーナリストがいない。
アメリカにはメディアジャーナリストという分野が存在する。

◎アナログ時代のメディアはモノづくり企業、デジタル時代のメディアはテクノロジー企業 

◎メディアの最大の力は流通である 

◎歴史的に新しいテクノロジー→新しいメディアが誕生している

◎スマホの時代(新しい時代)において、いまだ王者たる"メディア"が出てきていない

◎既存メディアの岐路 
雑誌は3年、新聞は5年、テレビは7年 

◎テクノロジー+人=最先端のメディア 
これからのメディア地図は、変革に成功した既存メディア+技術と編集力のあるニューメディアが共存していくと思う

◎映像が雑誌のような見出し化になっていくかもしれない
動画サイトへに置かれている動画コンテンツへの誘引は見出しではなく、見出し的な動画2~3秒の世界になるかもしれない 





第24回目ゲストプロフィール
佐々木紀彦 ユーザベース 執行役員 「NewsPicks」編集長
1979年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業後、東洋経済新報社で自動車、IT業界などを担当。2007年9月より休職し、スタンフォード大学大学院で修士号取得(国際政治経済専攻)。09年7月より復職し、『週刊東洋経済』編集部に所属。『30歳の逆襲』、『非ネイティブの英語術』、『世界VS中国』、『ストーリーで戦略を作ろう』『グローバルエリートを育成せよ』などの特集を担当。2012年11月「東洋経済オンライン」編集長に就任。リニューアルから4か月で5301万PVを記録し、同サイトをビジネス誌系サイトNo.1に導く。
2014年7月、株式会社ユーザベース 執行役員「NewsPicks」編集長に就任。著書に、『米国製エリートは本当にすごいのか?』(東洋経済新報社)。2013年7月、メディア業界の今後を論じた『5年後、メディアは稼げるか?』(東洋経済新報社)を出版。

古田清悟 東北新社 プロデューサー/ディレクター 
中央大学文学部哲学科卒業。「情熱大陸」「ガイアの夜明け」「NHK特番」など多数のテレビ番組を演出。プロテニス選手・錦織圭、クルム伊達公子、プロサッカー選手・李忠成、女優・剛力彩芽、漫画家・かわぐちかいじ、作家・椎名誠など、数多くの人物ドキュメンタリーを制作。NHK「必ずヒーローになってやる」で映像文化製作者連盟アワード準グランプリ受賞。情熱大陸「川田十夢」で番組初のアプリを制作し、テレビとネットを連動。テレビの他にも、WEB系動画メディアも数多く制作。著書に『日本代表・李忠成、北朝鮮代表・鄭大世~それでもこの道を選んだ~』(光文社)