第29回はみだし塾

2016.03.07

 

「はみだし塾」は、学びと気づきの場として2011年8月に開講し、今年で5年目を迎えます。2015年6月より、テーマを新たに「売る仕組みのイノベーション」として、モノを動かすこと(マーケット)に直接関わる人たちが、いま「消費者にどう向き合っているか」、「メディアに何を期待しているか、あるいは期待していないか」を学ぶ場にしていきます。

2016年3月7日、森岡督行(もりおか よしゆき)氏をゲストとしてお迎えし、「第29回はみだし塾」を開催しました。


Photo by Gen Okabe (hollyhock)
Tomomi Masubuchi (hollyhock)

 


第29回 はみだし塾 概要
 
ゲスト:森岡督行(もりおか よしゆき)氏
株式会社森岡書店 代表
テーマ:「1冊の本を売る書店」が出来るまで

「1冊の本を売る書店」は、
コンセプトづくりや経営計画等といったビジネス的な観点よりも、
約20年にわたる自分の経験が大きく反映されて出来上がりました。
これを振り返ることは、仕事の必然性、意義、情熱を示すことであり、
自分の人生と仕事が重なる生き方は、本当に素晴らしいと考えています。
また、この観点は、株式会社森岡書店に出資と融資をしてくださった、
遠山正道さんの考え方でもあります。
今回の講義では、自分と仕事がどのように重なっているかを、
以下の事象から確認したいと思います。(森岡督行氏談)

・なぜ神保町の古本屋に就職したのか
・なぜ近代建築に関心があるのか
・なぜ日本の対外宣伝誌に関心があるのか
プロフィール:
1974年生まれ。銀座にて「1冊の本を売る書店」をテーマにする株式会社森岡書店の代表。著書に『写真集 誰かに贈りたくなる108冊』(平凡社)、『BOOKS ON JAPAN 1931−1972』(ビー・エヌ・エヌ新社)、『荒野の古本屋』(晶文社)、『本と店主』(誠文堂新光社)等がある。『芸術新潮』、『工芸青花』(新潮社)を始めとする雑誌等にて連載・執筆を行っている。現在、21_21 DESIGN SIGHTにて開催されている「雑貨展」に写真集を用いたインスタレーションを出展中。株式会社森岡書店のビジュアル・アイデンティティ・デザインが、ドイツのiFデザイン賞(2016年)を受賞した。